栄養不足型の生理痛



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生理のお悩み解決ガイド » 栄養不足型の生理痛【血液やホルモンの材料不足】

ダイエット中毒、経血の色が薄い、肉・魚を食べない少食の人は栄養不足型の生理痛の可能性あり。

タンパク質と鉄分が不足すると生理痛が悪化します

健康を維持していくためには、食生活に気をつかうことが必要になります。これは、生理の時に関しても同じことがいえます。

生理痛がひどいのはもちろん、肌や髪が乾燥しやすかったり、顔色が悪いとよくいわれたり、少食の人はひょっとすると 女性ホルモンや血液の材料となるタンパク質と鉄分が不足している可能性があります。

まずはカロリーが気になるせいか不足していることが多いタンパク質は筋肉や内臓に骨、血液や女性ホルモンの材料になるものです。 これが不足してしまうと当然、ホルモンバランスに影響がでます。1日の目安は50g、肉や魚、大豆などいろいろな食品から摂取しましょう。

それから鉄分に関しては血液の材料になるのはもちろん子宮内膜の状態をよくする働きもありますし、精神状態を安定させるセロトニンの合成にも不可欠な成分です。 毎月生理のある女性にとっては特に不足してしまうミネラルが鉄分ですから貧血を防ぐ意味もこめて1日10.5gを目安にしっかり摂取しましょう。

生理痛や生理不順の原因になるものの1つにダイエットがあります。もちろん余分な脂肪を落として痩せるというのは身体にとっていいことですが、 必要以上に痩せようとしたり、極端な食事制限をするなど無理をするのは体にとって悪影響となります。

若い女性に生理痛や生理不順が増えているのはまさにこれで、過度なダイエットによって女性ホルモンのバランスが崩れていたり、そもそも女性ホルモンや血液の材料 となる栄養素が足りていないからということがいえるんですね。

自分の身体の栄養状態がどうか?というのは肌や身体にあらわれた症状からもわかりますが、正確に知りたいなら血液検査をするのがおすすめです。 過不足が数値で見えるので非常にわかりやすいです。検査で問題が発覚したら普段の食事から気を付けていくようにするといいでしょう。

甘いものや脂っこいばかり食べるのもの生理痛にはよくないんですが、ダイエット志向から必要な栄養素が足りていないというのも問題です。 普段食べているものが血肉になっているということを意識して栄養バランスを考えながら食事をするようにしましょう。

生理痛を緩和するEPAやビタミンB群を積極的に摂取しよう!

生理痛を緩和しようと思ったら肉よりも魚を食べたほうがいいといわれます。

その理由ですが、サバやマグロに含まれるEPAには子宮の過剰な収縮を抑える働きがあるからです。逆に肉に含まれている アラキドン酸には子宮の過剰な収縮を促進する働きがあるんですね。

EPAを摂取しようと思ったらできるだけ旬の脂の乗った青魚を食べてください。調理をするとその過程でEPAの含有量が落ちていくので できるだけ生に近いお刺身の状態で魚を食べるようにしてください。

調理が面倒だとか、片づけた大変、臭いといった理由で魚を食べなくなっていることも生理痛に苦しむ女性が増えている一因かもしれません。

また、生理前からはじまるイライラや不安感など気持ちが不安定になってくることに対する対策としてはビタミンB群が有効です。 心が安定しないのは脳内物質のセロトニンや集中力を高めるアドレナリンの働きがうまくいっていないからです。

セロトニンやアドレナリンの合成にはビタミンB群を摂取するのが効果的です。玄米やバナナ、赤身魚などビタミンB群が豊富に含まれている食材を 摂りいれて不足しないように気をつけましょう。成人女性の1日あたりの目安量はビタミンB1が1.1㎎、ビタミンB2が1.2mgです。